ワークショップの目的は、参加者全員に同じ技法を経験させることではありません。問題を共有するのか、新しい可能性を広げるのか、判断の根拠を整理するのかによって、適した活動は変わります。方法の説明に時間を使いすぎて、本来の課題を扱う時間を失わないことが重要です。
開始前に決めること
成果物、参加者の立場、利用できる情報、合意が必要な範囲を明らかにします。異なる部署の人が集まる場合、同じ言葉でも意味が違うことがあります。作業のはじめに用語や前提を確認します。
個人作業と共有を組み合わせる
最初に短時間で各自の見解を書いてもらい、その後で類似点と相違点を共有します。グループ化や概念マップは議論の道具であり、事実認定の代わりではありません。合意しない論点を残す仕組みも用意します。
終了後の成果
最後に「確認できたこと」「未確認のこと」「担当者と期限を設定した次の行動」を分けて記録します。場が盛り上がっただけでは、次の実務につながりません。