ThinkNaviに順番どおり読むべき教科書はありません。まず現在の困りごとを一つ選び、それを扱う技法を比較し、手近な題材で試してみてください。技法名を知らなくても、「目的から探す」から始められます。
最初の三つの問い
「何について考えたいのか」「何が分かっていて、何が分かっていないのか」「今ほしい成果は、アイデア、説明、判断のどれか」。この三つを書き出すだけでも、適した方法は変わります。例えば、アイデアの数を増やす段階で厳密な評価を始めると、探索が早く終わりすぎることがあります。
一つの技法を信じ込まない
ある方法がうまくいかないのは、実施が下手だからとは限りません。問いの設定、参加者、対象データ、時間的制約が合わない場合もあります。技法の記事では適用場面だけでなく、限界や代替方法も確認してください。
推奨する読み方
最初は「思考とは何か」で全体像をつかみ、「目的から探す」で課題に近いページを選びます。次に個別技法の記事を二つほど読み比べ、身近な題材で実施します。実施後に初めて、背景となる科学や哲学を読むと理解が深まることがあります。