ともに考える|議論・対話・合意形成

複数人で考える目的は、全員から同じ答えを引き出すことではありません。違う経験、情報、利害、前提を表に出すことで、一人では見つけにくい論点を明らかにできます。同時に、声の大きな人への同調や、早すぎる合意といった集団固有の問題も生じます。

発言量とアイデアの質を分ける

自由討議を始める前に、各自が短時間で考えを記録する方法は有効です。その後で意見を共有し、重複を整理し、重要な対立を残します。会議が盛り上がったかどうかは、判断の質を測る十分な基準ではありません。

意見の違いを情報として扱う

異論が出たら、結論の違いなのか、重視する基準の違いなのか、事実認識の違いなのかを見分けます。合意しないまま追加調査へ進むという判断も、正当な成果です。

小さな課題

同じ課題について各自が案を三つ書いた後に共有します。投票の前に、少数意見が前提とする情報を確認し、全員が不明だと認める点を列挙してください。

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